平成21年度 第7回 ポールボルトアカデミーHIROSHIMA
実施報告


日にち 平成22年2月15日(日)
場 所  近畿大学付属東広島高等学校中学校
参加者  8人 中学生 5人 高校生2人 大学生1人 
指導者  井上 恭治(高美が丘中) ・ 竹内 健(近大東広島)

本日のねらい「効果的なドライブからスイング」

寸評

 昨日は、香川室内で熱戦を繰り広げた選手が、そのまま参加していました。
 今回のPVAは、香川室内で刺激を受けやりたくなった練習をそのままメニューで実施しました。遠征は大切ですね。いろんな先生方と話をする中で、指導者が大切にしていることなど、伺うことができます。
 香川室内では、初心者レベルから一流選手まで一同にプレーするため4m〜5m跳ぶ選手と、跳べない選手の違いがはっきりわかります。メジャー大会ではこのような発見はできないと思います。
 
※ 日本陸連の予定表を見るとレディース陸上がないですね。これは中学女子で棒高を取り組んでいる人には目標がなくなったといえますね。ジュニアオリンピックに入るのでしょうか。女子の全国のボウルターが集合することは、普及発展のためにとても重要なことです。各県の女性部長の方、ご理解ください。

練習風景
○本日の参加者 8名

  
 現在近大東広島高中に保管してあるポールの一部です。ここにあるだけで44本です。10フィート60pから16F160Pまでそろっています。後は選手ですね。


   
            準備運動は、PVA恒例のバッタ・ワニ・木馬 今回はワニについては、胴体が地面10cmを保ち背骨が蛇のようにうねって前進することがポイントです。

 
   ○走路を利用しての、斜めに横断する側転連続左右  ○ロンダート連続(右手押しを重視)  後転倒立連続10回

  
やりたかった練習の一つ、重いタイヤを押しての基本練習
からだの中心でプレーしないと、うまく前進できません。

歩いて押した後は、走って行います。

それにしても、この練習はいいですねぇ。グランドがきれいに整備されます。

 
やりたかった練習No1 単純な練習ですが、効果は高いです。
左は、広島では、ポール漕ぎAといいます。ジャンプしてポールをつき、ミニハードルをこす要領で踏み切った足と反対の足で着地していきます。
ポイントは、走ってきた前傾姿勢を吹き切った後も維持することです。右は、Aで踏み切ったあと、左足をスイングして前進していきます。着地は踏み切った足です。
両方うまくいったら、Aで入りBでスイングしていきます。A+Bを練習します。
これをやろうと思ったのは、踏み切ってポールを最大に曲げるためにドライブといわれる踏み切った後の前進が必要だと思ったからです。

近大の竹内先生も理解するために自ら練習。


初心者として、中学一年生女子が参加。
センス抜群でした。女子の普及をどんどんやりたいですね。
香川室内では、女子の参加が多いことに驚きます。香川県はもちろん、岡山県芳泉中 山口徳地中などどんどん選手が育っています。
広島も4月からはどんどん育成します。



御調高校の西先生もチャレンジ!さすが元名ジャンパー

やりたかった練習No2 トレーニングポールでの、曲げ跳び。
短助走でポールを曲げ、A+Bを利用しての跳躍です。ポールはノルディックエアロを使用しました。


練習の最後は、近大ジムを使っての補強。
右からの倒立、平行棒逆さぶら下がり、斜め棒振り上げ
1分づつローテーションで行いました。毎日やってほしいです。
  

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