平成21年度 第6回 ポールボルトアカデミーHIROSHIMA
実施報告
日にち 平成22年1月16日(土) 場 所 コカ・コーラウエスト広島スタジアム 参加者 8人 中学生 6人 高校生2人 指導者 井上 恭治(高美が丘中) |
本日のねらい「スムーズな踏切を身につける」
寸評
この日、広島スタジアムでは、天皇杯 都道府県男子駅伝の中継所練習会が開催され多くの中学生、高校生が模擬選手として活躍していました。 PVA参加者は、島根県から2名 広島県6名でした。 今日の目標は、スムーズな踏切を得るトレーニングを行い、その覚えた感覚のまま跳躍につなげてみる、ということを行いました。スムーズな踏切が気できると、今までの感覚とは違った勢いがよい踏切になるために、空中でバランスを崩す選手もいましたが、慣れてくるとうまくいきました。 |
練習風景
○本日の参加者 8名
はじめは、マークを10台4足長において、リズムよくポール走
何回も、自然にできるようになるまで反復練習しました。
右手だけでポールを保持して、10歩目で踏み切る。その時右の写真のように10歩目
で右手が頂点ポールの先端は、地面に着く。これができたら、左手は
添えるだけでポール走を行います。目的は、左手でポールの重さを感じて
しまうと、体が前傾し、スプリントに支障をきたすためです。
その重さを利用して加速するという考えもありますが、基本練習として覚えてもらいました。
次に、行ったのは、ピットの横で、7mおきにマークをおき、ポールを持たずに3歩の素早いリズムで
走り抜けます。その次に、ポールを頭上に保持したまま、3歩のリズムで行います。
最後に、同じようにピットに入り、跳躍をしました。
次に、7mおきにマークを置き、3歩のリズムで2回走り、最後の3歩で、跳躍する。
リズムは、着地・タ・タ・ターン・着地・タ・タ・ターン・着地・タ・タ・ジャーンプ
この踏切を覚えれば、絶妙な踏切になります。
以上を基本練習として、以後は最後まで短助走跳躍をしました。
よい踏切を説明するのは、誰でもできるが、自然にうまく動けてしまう練習方法はこれかな?
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