平成19年度 第1回 ポールボルトアカデミーHIROSHIMA
実施報告

日にち 平成19年4月7日(土)
場 所  福山平成大学
参加者 大学生 高校生 中学生
指導者 井上 恭治(世羅西中) 竹内 健(近大東広島高)

         
                   


本日のねらい「理屈を理解し基本をマスター」 

寸評

 平成19年度第1回目のPVA。福山場所は活気がある。尾道・東広島・福山・御調と多くの選手が集まりました。顧問の先生も多く集まり雰囲気最高でした。
 会場の福山平成大学は、陸上競技を普及させるために小学生を対象に陸上競技教室を開催され、スポーツの教育系大学としても発展中でした。

本日の参加者集合

    
準備運動は補強をかねて、しこ・バッタ・ワニ・木馬
大学生にはなぜかきつかったようです。


棒高跳びで大切なことは、体を地面に対して垂直に立てること,それを
棒の上に体がのっかていても棒の垂直状態は保たなければなりません。
側転において、接地面である手の上に重心が乗っかって回転していくことをしっかり覚えました。


棒にぶらさがった時にも棒は地面に対して垂直。


基本をマスターしたら、砂場での突っ込み練習(本日のメイン練習)
砂場は任意の位置に突っ込みます。ポールを前方に位置し、両手を頭の上に持って行き
ぶら下がります。基本練習のときに、手のスタンスが広くなると、下の手の方向の肩が
下がってしまい、ポールにまっすぐ大きな力が伝わりません。
両肩をまっすぐ、ポールに対してまっすぐ力をかけます。

突っ込みのときに、棒にたいしてい飛びついていくイメージを作ります。左の増金くん(香川全中6位)は
さすがに飛びつきがうまい。右側の写真のようにすぐポールにしがみついてしまいがちです。
しっかりポールと体に空間を取りたいものです。増金くんは広島県立広島高校でプレーを続ける。


中学時代からポールに取り組んできた福山平成大学宮本、調子が上がってきた。
昨年度中四国インカレ3位、今年こそ自己新を!(3m40cm)


御調高校の槙田くん(岐阜全中出場)、スイング足が振られず大きな空間を維持できました。
あとは、肩をスムーズにいれたあふり動作を身につけたら大ジャンプしてくるでしょう。


曲げて突っ込んだとき、踏み切り足が前方に振られてしまう。写真のように右肩が後方へ残ってしまうこと
による、状態のブロックが原因と思われる。肩を前方に入れ踏み切り時にCカーブをつくり克服してほしい。


本日もとんでもない能力を見せ付けた一ツ橋中、山本くん
終了前の跳躍練習では4mを余裕で何本もクリアーしてきた。
全中では、世羅西中出雲くんとともに上位をねらいたい。


普段は写真に写らない井上(いつも撮る側)、今日は指導の様子を
竹内先生に撮ってもらいました。
この練習は、ポールを半部くらいのところを握り、歩きながら
ヘッドポイント・ハイポイントのタイミングをはかるものです。

本日、もっとも高く跳んだ選手は、神辺旭高の塩出くん。(中国高校新人優勝者)
練習最後の跳躍では、みんなの手拍子を受け大ジャンプを見せた。

※ 写真はありませんが、本日から50歳前後といいましょうか、マスターズをねらう。梶本さんが参加されました。
生まれて初めてポールを握ったにも関わらず、砂場で上手にぶら下がっていました。
幼いころからずっとやってみたかったというだけあり、飲み込みが速い。真綿のように
技能を習得していました。われわれに元気を与えてくれます。ポールも購入予定ということ。
中学・高校・大学の選手の中には、梶本さんのように”本当はやりたいんだけど・・・”という人がいるんではないでしょうか。
”自らが求めて動く”←目的追求行動
自分の人生設計の中でとても大切な行動です。梶本さんに見習い
どんどんPVA広島に参加してください。


福山平成大学陸上部による、小学生陸上競技教室、参加者も多く楽しそうでした。
右の指導者は、中学時代は全中広島、高校時代はインターハイに出場した延安くん、ジュニア指導者に向いているかも。

                                          

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